2007年05月06日

あれは今

あの特命事項の件ですけど、

マニュアル作成、部署内教育が終わり肩の荷がおりました。

やっと。疲れた。。。

まぁまぁ、水面下で細かい改修作業はありますが

何故かバックアップを取るとサーバのCPU Load Aveのグラフが

壊れる。(MRTG)

とか、logrotateするタイミングでswatchのリスタートを

かけてるんですが、変なプロセスが残る。

とか、まぁ色々あるわけです。

その中で、今回はMRTGのCPU使用率について

一般的にCPU使用率として取ってるOIDが

.1.3.6.1.4.1.2021.10.1.5.1  <1分平均

.1.3.6.1.4.1.2021.10.1.5.2  <5分平均

これ実は使用率ではなく、Load Averageなんです。

百分率で表してますが、100%の時はプロセスの実行待ちが

あるという状態を表しています。

なので、CPU使用率とイコールではないのです。

topコマンドで確認して頂ければ一目瞭然だと思います。

CPU使用率を取るためには以下のOIDを使用します。

.1.3.6.1.4.1.2021.11.50.0  <ユーザ

.1.3.6.1.4.1.2021.11.52.0  <システム
 
 
あと、メモリ使用率もMRTGで取ってるんですが

物理メモリの使用状況が半端ない。ほぼ100%。。。

でもね。

これはLinuxの仕様でとりあえず確保してしまうみたいです。

なのでfreeコマンドでbufferとかcachedを見ます。

free+buffer+cachedの値が本来の空きメモリとなります。

MRTGもここんとこを考慮してグラフを生成します。

1.3.6.1.4.1.2021.4.14.0  <buffer

1.3.6.1.4.1.2021.4.15.0  <cached

コンフィグでは以下のよう表します。

Target[mem]:
1.3.6.1.4.1.2021.4.6.0&1.3.6.1.4.1.2021.4.4.0:
PRIVATE@xxxx +
1.3.6.1.4.1.2021.4.14.0&1.3.6.1.4.1.2021.4.1.0:
PRIVATE@xxxx +
1.3.6.1.4.1.2021.4.15.0&1.3.6.1.4.1.2021.4.1.0:
PRIVATE@xxxx
 
 
まぁ、色々あるわけです。

退屈なITのお時間でした~!!( ̄▽ ̄)ノ
 
 
<参考サイト>

MRTGによるサーバ監視(SuSE編)

空振り日誌

http://search.luky.org/linux-users.a/msg01213.html

Linuxのメモリー管理

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